EU域内の預金保護に関するガイドラインの合意成立



2008
1116日、レイキャビク

アイスランドも加盟する欧州経済領域において、預金保護に関する法的義務の解釈の相違があったが、その解決に向けて大幅な前進がみられた。この問題は英国やオランダにおいても営業を行っており、元は民間銀行で現在は国有化されLandsbanki/ランスバンキの経営崩壊とIcesave/アイスセイブと呼ばれる口座に端を発するものである。EUの議長国であるフランスの仲介によって、アイスランドはいくつかのEU加盟国と協議を重ねてきたが、今回、今後の交渉の基盤となる共通理解が形成された。

今回合意に至ったガイドラインによって、アイスランド政府は欧州経済領域/EEA法によって、アイスセイブの口座の預金者の預金を保証する。また、EUは引き続きアイスランドの金融システムと経済を回復する方途を探る手助けを行っていく。

さらに、EUIMFからアイスランドに対する支援に同意するとともに、アイスランドに対する金融支援を行っていくことにど同意している。IMFのアイスランドに対する援助に関しては1119日に開催される理事会で協議される。


合意を得たガイドライン

1.        アイスランド政府はEEAの預金保証令94/19/ECに関して、アイスランドの負うべき義務についてEU関係機関とEU加盟国と協議を行ってきた。この預金保証令はEEA協定に基づくEEA法に含まれているものであり、したがってこの預金保証令がアイスランド国内と同様EU加盟国内でも適用されるとの結論に至った。

 

2.        この法的状況をすべての関係者が受け入れたことで、IMFからのアイスランドへの援助も含めてその交渉中であるアイスランドへの金融支援も迅速に対応されることとなる。これらの交渉は強調と一貫性のもとに行われなければならず、現在アイスランドが陥っている、前例のない困難な状況を考慮するべきであり、したがってアイスランドがその金融システムと経済を回復するための方途を探ることが必要である。

 

3.        EU、またEEAの各機関は今後もこの問題に関する協議を継続するものである。

 

 

Grein

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